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2021/05/07

県五浦美術館 大観の名品など展示【いばキラニュース】R3.5.7

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 北茨城市大津町の県天心記念五浦美術館で、歴代の天心記念茨城賞受賞作と横山大観の名品などを展示する「現代院展のあゆみ」が開かれています。併せて、休館中の研究成果を踏まえた特別展示「横山大観が愛した五浦」を開催。
 同館は空調設備の不具合が発生し、2019年9月以降の企画展を中止。常設展など一部は開いていたが、昨年8月から工事のため全面休館を続けていました。
 再開第1弾となる企画展「現代院展のあゆみ」は、岡倉天心にゆかりがある院展で、県が提供している天心記念茨城賞の受賞作品のうち25作品とともに、大観や平山郁夫さんの名品を展示する。松尾敦子主任学芸員は「日本画の最前線を味わってもらいながら、より重層的に見てもらうために、院展の歴史も知ってほしい」と見どころを説明します。
 展示作品は計38点。同賞受賞作のうち、18年の谷善徳さんの「鴻雁北(こうがんきたす)」は金箔(きんぱく)を効果的に使った作品。19年の木下千春さんの「渦巻く」はイワシの回遊を混沌(こんとん)とした現代社会に見立てながら、伝統的な技法を駆使した作品です。  大観の「山に因む十題 霊峰四趣(れいほうよんしゅ)・其の一」は富士山に松とヤマザクラを配置した名品。小泉淳一館長は「大観が描いた富士山の中でも代表作。最も華やかな作品だ。ぜひ見てほしい」と語りました。
 期間中の5月15日には同館講座室で、同賞受賞者で日本美術院同人の倉島重友さんによる講演会「天心記念茨城賞受賞を語る」も開かれます。  新型コロナウイルス対応の入場制限は基本的に行われないが、1時間当たり100人を超した場合、制限される可能性があります。
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