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2021/06/02

笠間市とメニコン連携協定【いばキラニュース】R3.6.2

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笠間市とコンタクトレンズのメニコンは5月28日、旧市立東小校の利活用に関連した連携協定を、リモートでつないで締結しました。
同社は校舎などを改装した後、新規事業の一環として犬の預かりサービスを主軸に展開していきます。
旧東小は2015年4月に笠間小への統合により廃校となりました。
市は19年度から廃校舎を利活用する企業・団体を公募したところ、同社が名乗りを挙げた。
コンタクトレンズのパイオニアでもある同社は、健康支援も含め国内外で幅広い事業を展開。
 最近では、愛犬との快適な暮らしをサポートする保険や引き取り飼育などの新規事業を発表しました。  
旧東小を拠点とする事業はその一環。
約3000万円をかけて校舎を犬の飼育用施設に改装し、例えば、病気になった飼い主が犬を手放した際などに、新しい飼い主が決まるまで犬を飼育します。
校舎内には地域住民が利用できる交流ルームも設けられます。同社によると、校舎の改装は今秋行われる予定で、年明けの稼働を目指します。
 協定締結式で、山口伸樹市長は「学校跡地の利活用は行政と地元にとって長年の課題。メニコンさんには地域貢献できる施設として運営していただければ」とあいさつ。
同社の新規事業統括本部の伊藤渉本部長は「犬の保護施設としてだけでなく、文化交流や地域活性化にもつなげていきたい」と抱負を語りました。
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