東京五輪の水球男子日本代表として出場した土浦市出身の大川慶悟選手が25日、
同市役所の安藤真理子市長を表敬訪問し、五輪での活躍を報告しました。
大川選手は「水球の良さを見せることができた。無観客でも応援が励みとなり、力になった」と感謝を口にしました。
　大川選手は小中学校を土浦で過ごしました。今回は「ポセイドンジャパン」こと水球男子の日本代表主将として出場しました。
日本は予選リーグ５試合の最終戦で南アフリカに勝ち、37年ぶりの勝利を挙げました。
　この日の表敬で大川選手は「コロナ禍で練習環境が整わない中、チーム一丸で１勝を挙げた。
日本水球界の成長になったが、目標のメダルに届かなかった。ここで終わりでなく、次につなげたい」と大会を振り返りました。
水球を目指す子どもたちに対しては「まずはオンラインで話す場をつくれれば」と語りました。
花束を手渡した安藤市長は「土浦に五輪選手がいることは誇り。次の活躍も楽しみにしている」とねぎらいました。