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2023/06/20

海洋高生マグロ水揚げ【いばキラニュース】R5.6.20

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 県立海洋高(ひたちなか市)の海洋技術科3年生が実習船「鹿島丸」に乗り組んで漁獲したマグロなどの水揚げが6月19日、大洗港区の第4埠頭で行われました。漁獲物は茨城水産が加工し、カスミフードスクエア水戸赤塚店で7月下旬~8月上旬に販売されます。同校が実習の漁獲物を県内で水揚げして加工して販売するのは初めて。
 同校の乗船実習の漁獲物はこれまで、設備が整い「マグロの基地」と呼ばれる神奈川県の三崎漁港で水揚げしていました。県内での水揚げは、食品スーパーのカスミから「生徒らが漁獲したマグロを地元茨城で売りたい」と、提案があったのがきっかけで、茨城水産の協力を得て、加工、販売までの一連の流れが実現しました。
 当日は、同科の生徒7人を含む実習船の乗組員ら計20人が、水揚げ作業にあたりました。船底の冷凍室からクレーンでつり上げられたマグロを、生徒らはトラックのコンテナに1本ずつ運び入れました。生徒は5月初旬から約1カ月間、フィリピン-沖縄、小笠原沖で航海実習を行い、はえ縄漁などを通し、ビンチョウマグロ、キハダマグロ、メバチマグロなどマグロ15本をはじめ、カジキやサワラ、マンボウなど魚類約400㌔を漁獲しました。生徒は今後、店頭での販売促進活動も行います。
 同科3年の生徒(17)は「かえし針にえさの小魚を引っかける作業が難しかった」と実習を振り返り、「初めて大洗で水揚げしたマグロをおいしく食べてほしい」と笑顔を見せました。
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