北海道を中心に7月21日から開かれる全国高校総合体育大会（インターハイ）の茨城県選手団の結団式が7月12日、水戸市内のホテルで開かれました。出場選手を代表してソフトテニス部の選手と監督約30人が出席し、全国の舞台での活躍を誓いました。
　結団式では、県立藤代紫水高校の佐々木歩夢さん（3年）が選手団のシンボルとなる深青色の旗を秋山克巳県高体連会長から受け取りました。
　来賓として出席した森作宜民県教育長は「これまでの技を発揮し、チームの目標を実現してほしい」とエールを送りました。選手団の団長を務める秋山会長は「大舞台に臆することなく、自信を持ち、悔いが残らないように準備してもらいたい」と激励しました。
　選手宣誓では、霞ケ浦高校の深海星太主将（3年）が「一生懸命練習に励んできた。県代表として仲間たちの思いに答えられるよう全力でプレーし、悔いなく最後まで正々堂々と戦う」と力強く誓いました。
　大会は8月21日まで北海道、山形、栃木、和歌山の4道県を会場に開かれます。全国高校総体や全国選手権、全国高校定時制通信制大会に本県から600人超の選手が出場し、各地で熱戦を繰り広げます。