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2023/09/05

常陸牛・恵水メニューフェア【いばキラニュース】R5.9.5

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 県の委託を受けた飲食店10店舗が、県銘柄牛「常陸牛」とナシ「恵水」を使った新作メニューを開発しました。流通量の限られる恵水は、県内での認知度向上が大きな課題となっています。恵水の魅力を消費者に広めようと、県は9~23日に「メニューフェア」を開き、常陸牛と組み合わせた料理を参加店10店で提供します。
 恵水は2016年に出荷を開始。昨年度、首都圏などに約65トンを出荷しました。果実は1個約600グラム、糖度は13%以上と甘みが強く酸味が少ないのが特長で、果実店の評価も高い。一方、20年度の品種別での恵水の作付面積は4%にとどまっており、県内を含めて消費者の認知度向上が求められています。
 県は恵水と常陸牛のほか、県銘柄豚「常陸の輝き」、メロン「イバラキング」、生産量日本一の栗の計5品目を、茨城県産農産物のブランド化に向けた重点品目と位置付けています。フェアでは、魅力ある料理の提供を通して、5品目を消費者にPR。今回は、比較的認知度の高い常陸牛と組み合わせ、旬の恵水をアピールします。
 フェアに先立ち、試食会が9月4日、水戸市のレストランで開かれました。県内7店が、常陸牛の部位「イチボ」を使ったローストビーフに恵水のマリネを合わせた料理、恵水の薬膳スープなど計13品を披露しました。
 恵水を生産する県梨組合連合会の草間勝美会長(71)は「おいしい。見た目では恵水と分からない料理でも、甘みがしっかり引き出されている」と深く感心していました。
 同市のフランス料理店「COLK」のシェフ、加藤大恭さん(33)は「出来栄えは100点満点。狙い通りの味を引き出せた。見た目や食感、素材のさまざまな味と旬の恵水を楽しんでほしい」と話しました。
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