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2023/09/15

女性像 圧巻の代表作一堂【いばキラニュース】R5.9.15

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日本芸術院会員で日展理事などを務める彫刻家、能島征二さん(81)=水戸市=の約60年にわたる軌跡をたどる「能島征二 彫刻展」(茨城新聞社主催)が9月14日、水戸市の京成百貨店で開幕しました。生命感あふれる女性像など約50点を展示し、具象の人体彫刻を追求してきた能島さんの歩みや、表現の変遷に触れることができます。
同百貨店での個展は8年ぶり。能島さんの創作活動の集大成となる画集「能島征二彫刻作品集」刊行を記念して開催されました。会場で、日展や日彫展に出品した等身・半身のフロンズ像のほか、小品、テラコッタ、旅先の風景を描いた油彩画など多岐にわたる作品が紹介されています。
主な展示は、東日本大震災を悼んで制作した女性座像「祈り」や、親子の絆を表現した「愛-平成讃歌」、東京五輪に夢を重ねた「希望の」など。西洋彫刻を参考に造形を突き詰めた時期から、日本の仏像などを通して内面を考察する試みまで、卓越した感性が光る作品が並びます。 同日は開幕セレモニーが行われ、能島さん、沼田安広茨城新聞社長、来賓の大井川和彦知事、高橋靖水戸市長らがテープカットをして祝いました。
大井川知事は「際立つ個性を兼ね備えた作品ばかり。今後も本県の芸術文化の先導役として活躍してほしい」とあいさつ。能島さんは「このような場をいただき感無量。精一杯、茨城の文化芸術の発展のために力を尽くしていきたい」と感謝しました。会期は9月20日までです。
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