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2016/10/19
茨城県北芸術祭を巡る旅 vol 6 静寂の痕跡
茨城県北芸術祭で展示されている作品集
9月17日~11月20日まで開催されている県北芸術祭。そこで展示されている作品集です。 風光明媚な海と山が織り成す豊かな自然に恵まれた茨城県北地域は、かつて岡倉天心や横山大観らが芸術創作活動の拠点とした五浦海岸、クリストのアンブレラ・プロジェクトで世界の注目を集めた里山をはじめ、独自の気候・風土や歴史、文化、食、地場産業など、多くの創造的な地域資源を有しています。こうした資源の持つ潜在的な魅力をアートの力を介して引き出すことにより、新たな価値の発見と地域の活性化を図るため、日本最大規模となる広大な「KENPOKU」地域を舞台として、国際的な芸術祭を開催中です。
約100ある作品の中から、今回は石田尚志氏が作成した 「旧展示室」 を紹介します。
センター内の密室で制作される石田作品。室内のコンクリート壁にチョークや水を使って絵を描き、その様子をカメラで撮影。壁面に痕跡が残るなか、光と闇を意識したアニメーションが映写されます。空間全体を作品としたインスタレーションは、どこかの瞑想的な雰囲気で鑑賞者を魅了します。
茨城県北芸術祭
https://kenpoku-art.jp/
9月17日~11月20日まで開催されている県北芸術祭。そこで展示されている作品集です。 風光明媚な海と山が織り成す豊かな自然に恵まれた茨城県北地域は、かつて岡倉天心や横山大観らが芸術創作活動の拠点とした五浦海岸、クリストのアンブレラ・プロジェクトで世界の注目を集めた里山をはじめ、独自の気候・風土や歴史、文化、食、地場産業など、多くの創造的な地域資源を有しています。こうした資源の持つ潜在的な魅力をアートの力を介して引き出すことにより、新たな価値の発見と地域の活性化を図るため、日本最大規模となる広大な「KENPOKU」地域を舞台として、国際的な芸術祭を開催中です。
約100ある作品の中から、今回は石田尚志氏が作成した 「旧展示室」 を紹介します。
センター内の密室で制作される石田作品。室内のコンクリート壁にチョークや水を使って絵を描き、その様子をカメラで撮影。壁面に痕跡が残るなか、光と闇を意識したアニメーションが映写されます。空間全体を作品としたインスタレーションは、どこかの瞑想的な雰囲気で鑑賞者を魅了します。
茨城県北芸術祭
https://kenpoku-art.jp/