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2019/07/04

カーシェアで官民連携【いばキラニュース】R1.7.4

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観光客の利便性と回遊性向上を目指し、水戸市は7月3日、車販売の茨城トヨペット(同市)と連携したカーシェアリング事業の社会実験を始めました。同社のシェアカーを駅前の駐車場に配備し、新たな移動手段として観光客の市内周遊を促します。同社によると、官民連携によるカーシェア事業の実施は全国的にも珍しいそうです。
 両者は同日、同市中央の市役所で観光活性化事業に関する協定を締結。協定では、①カーシェア事業の実施②観光振興への情報発信③観光施設を利用したイベント開催
で連携を進めます。期間は2021年3月末まで。
 同社は6月から水戸とつくば市内で、計6台のカーシェア事業を展開しており、このうちの2台を水戸市との社会実験で運用します。車両は「アクア」(5人乗り)と「シエンタ」(7人乗り)各1台。料金は15分200円。6時間を超える場合はパック料金を設定しました。
 車両は市商業・駐車場公社が同市宮町で運営する駐車場に配備します。JR水戸駅前に配備することで、駅利用の観光客やビジネス客が「バスやタクシーに加えた、新たな選択肢となる2次交通として活用する」(同社担当者)需要の取り組みを狙います。
 いずれの車両にも、搭載するカーナビには市が作成した「水戸黄門まつり」や市内の史跡紹介を中心とする動画を登録。さらに、市がガイドブックなどに掲載した観光施設の情報も事前に登録し、観光客の市内周遊を後押しする。
 カーシェア事業に加え、市内観光情報を同社発行の情報誌へ掲載するほか、市の施設を活用したイベント開催などでも連携を進める。市は同社に対し、さまざまな観光情報を提供していく。
 高橋靖市長は「新たな移動手段が確保されることとなり、市内観光や経済活動にも有効」と期待を寄せる。同社の幡谷定俊社長も「観光客やビジネス客の限られた時間の中で、水戸の幅広い魅力を知ってもらうチャンスになるのでは」と述べました。
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