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2020/04/09

県立高付属中5校が開校【いばキラニュース】R2.4.9

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 併設型の中高一貫教育校として本年度から県立高付属中5校が新たに開校し、入学式が4月7日、開校宣言とともに各地で行われました。スタートを切ったのは太田一、鉾田一、鹿島、竜ケ崎一、下館一の各校。新型コロナウイルスの感染拡大という荒波の中、各高校の伝統を受け継ぐ付属中とそれぞれの目標に向かって歩む新入生が、大きな一歩を踏み出しました。
 各校では開校式典を短縮して開校宣言のみ行い、続いて入学式を実施。在校生の参加を見送るなど規模縮小を図り、椅子の間隔を大きく開けて感染予防に努めました。
 鉾田市鉾田の鉾田一高付属中は1学級40人が入学。高校と合わせて式を開き、飯山校長は「新しい時代のコンパスを持ち、力強く生き抜く人間に成長することを期待する」と式辞を述べました。
 常陸太田市栄町の太田一高付属中は1学級37人が入学。全日制高校、定時制高校とともに式が開かれ、森田校長は「時代の変化を柔軟に受け入れ、新たな歴史を一緒につくる気持ちをしっかり持って」と呼び掛けました。
 5付属校とも1学年の定員は40人で、今年1月に選抜検査(入試)を実施しました。併設型の県立高付属中は、2012年に開校した日立一に加え計6校となりました。計画的で継続的な教育活動を展開し、高校授業の一部の先取り学習、複数担任制などに取り組むほか、情報通信技術(ICT)を活用し学習の充実も図ります。
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