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2020/09/23

里中英人 足跡たどる【いばキラニュース】R2.9.23

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 1970~80年代に活躍した陶造形作家で笠間に住んでいたこともある里中英人(32~89年)の軌跡を15件の作品でたどる「里中英人展」が、笠間市の県陶芸美術館で開かれています。遺族から寄贈を受けた作品の修復・クリーニングの完了を機に企画されました。土の焼成プロセスを表現に取り込み、社会風刺も込めた作品を、きれいになった状態で鑑賞することができます。
 里中は名古屋市出身で、東京教育大(現筑波大)で建築・工芸を専攻しました。70年に八木一夫に師事し、走泥社(そうでいしゃ)に参加。71年の第1回日本陶芸展では出品作の「シリーズ:公害アレルギー」が優秀作品賞を受賞。国際陶芸展でも活躍しました。
 東京や埼玉を拠点にしていた里中は、81年に笠間市に移住。その際、建てた住宅は建築家の伊東豊雄氏が設計しました。伊東作品の「笠間の家」は現在、市が所有する公共施設になっています。
 展示作品は、1点を除き同館の所蔵品で、笠間の住宅に残されていた遺品。制作年代は68年ごろから89年にわたり、平面と立体、他に鏡やガラスなどの素材と組み合わせた作品もあります。
 会期は10月11日まで。休館日は月曜日(9月21日は開館)と23日。問い合わせは同館TEL:0296(70)0011。
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