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2021/02/09

県産食材でおもてなし【いばキラニュース】R3.2.9

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 東京五輪・パラリンピックでホストタウンの本県を訪れるベルギー選手団と交流を深める「おもてなし料理」4品が完成しました。事前キャンプ地の水戸、ひたちなか両市から、常磐大学と県立海洋高校の学生・生徒が参加。地元のGAP(農業生産工程管理)認証食材を活用し、郷土料理とベルギーの食文化を生かした料理2品ずつを開発しました。7月に本県に滞在する選手約100人に提供されます。  取り組みは、五輪選手らに日本食の素晴らしさなどを伝える「世界のおもてなし料理プロジェクト」(内閣官房主催)の一環です。学生や生徒らはベルギーの食文化などについて研修を受け、約2カ月かけて料理を開発しました。
 常磐大では、サークル「食品栄養研究会」に所属する人間科学部健康栄養学科の1、2年生9人が、郷土料理として「熱々けんちん汁」、ベルギーの食文化に合わせた「白いおかずワッフル」を考案。8日、料理のオンライン発表に向けた収録が行われました。
 けんちん汁は、研究会代表で2年の鈴木蓮さんら4人が担当しました。GAP食材としてレンコンのほか、県産のニンジン、ゴボウ、ネギなど11種の植物性食品を使いました。鈴木さんは「なじみ深いけんちん汁を、ビーガン(完全菜食主義者)の人でも食べられるようにアレンジした」と工夫した点を紹介。
 ワッフルは米粉を使った白い生地が特徴で、サツマイモやピーマンのGAP食材のほか、県産の栗や奥久慈卵などを使った。開発した5人を代表し、2年の関美祐さんは「白さともっちりとした食感が特徴。奥久慈卵はビタミンB1が豊富で疲労回復につながる」とアピールしました。
 海洋高の生徒たちは「麺バーガー・フリッツ」と「2種類のブレ・ア・ラ・リエジョワーズに美味しい野菜のフリッツを添えて」を開発しました。
 プロジェクトには全国14チームが参加。本県では、両校と県、選手らの滞在先となる水戸プラザホテル(水戸市)、JA全農いばらきなどでチームを結成した。料理は20、21日にオンラインで開催される「ホストタウンサミット2021」で発表します。
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