笠間つつじ公園のツツジが見頃を迎え、市内を一望する山の頂を赤やピンクに染めています。
　同公園は１９６０年代後半、標高１４３㍍の富士山(ふじやま)に整備され、市民が寄付するなどした25品種約８５００株のツツジが植えられています。
　昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で４月中旬から５月上旬まで閉園となり、花を見に行くことができませんでした。今年は入り口で検温や手指の消毒などの対策を徹底し、開園しています。晴天に恵まれた23日は、密を避け、２年ぶりの散策を楽しむ人たちの姿が見られました。
　同公園を管理する笠間観光協会によると、例年に比べ10日ほど早く開花が進み、見頃は今月末頃まで。