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2021/11/05

路面盛り上げ、速度抑制【いばキラニュース】R3.11.5

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つくばみらい市と常総警察署などは、市内小中学校近くの市道で、横断歩道を高く盛り上げて走行する車の速度を抑える「スムーズ横断歩道」の実証実験に取り組んでいます。県内では初めての試みで、11月26日まで実施します。設置前後の車の通過速度を比べるなど効果を検証し、常設も検討します。
 11月4日午前7時半すぎ、同市絹の台の市立小絹中学校前で、幅5㍍の市道を車やバイクが次々と通過していきました。横断歩道に設置されたスムーズ横断歩道を、登校する生徒たちが渡っていきます。車体に衝撃が伝わるため、通行する車のドライバーはスピードを落とし、慎重に通過していきました。
 スムーズ横断歩道は、中央部分に凸状の傾斜をつける「ハンプ」と呼ばれるゴム製ブロックを敷き、最大で約10㌢程度、緩やかに高くする構造にして車両の速度を抑える仕組みです。横断歩道が少し高くなり、歩道と高さをほぼそろえ、車側から歩行者を見やすくする効果もあります。ハンプは住宅街や峠道などで、道路管理者が車の速度を抑えたいときに利用されているが、横断歩道そのものをハンプ化するのは新たな試みです。国土交通省によると、10月末時点で、実証実験を含め全国39カ所に設けられる見通しです。
 実証実験では防犯カメラを設置し、車の速度や台数、騒音などを調べます。
 今回、実証実験している市道は、生活道路などで車の最高速度を時速30㌔に制限する「ゾーン30」のエリア。国はゾーン30の拡大を全国で目指しており、県内には2020年度末時点で74カ所あります。一方で、速度を落とさずに走る車も少なくないことから、ゾーン30エリア内にスムーズ横断歩道などを設置した「ゾーン30プラス」の整備も図っています。
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