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2022/04/18

重文の傑作など180点【いばキラニュース】R4.4.18

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 文化勲章を受章した筑西市出身の陶芸家、板谷波山の生誕150年を記念した展覧会「板谷波山の陶芸-麗しき作品と生涯」が開幕しました。市内のしもだて美術館、板谷波山記念館、廣澤美術館で同時開催されます。  しもだて美術館には、国指定重要文化財の「葆光彩磁珍果文花瓶(ほこうさいじちんかもんかびん)」や、106年ぶりの展覧会公開となる「彩磁紫陽花模様花瓶など全国の名品が勢揃いしました。完成までの苦労を伝える陶片なども展示されました。  須藤茂市長は「波山先生の素晴らしさを発信し続けることは、先生が生まれ育ち、終生愛し続けた市の使命」とあいさつしました。波山の孫で波山先生記念会理事長の板谷駿一さんは「没後随分たっても皆さんが作品を見てくれる。幸せなことだ」と述べました。
 このほか廣澤美術館では高さ約78センチの対策「彩磁蕗葉文大花瓶(さいじふきはもんだいかびん)」が圧巻の存在感を放ちました。板谷波山記念館には郷里の人たちに贈った鳩杖(はとづえ)や観音像が一堂に並び、思いやりあふれる波山の人柄が紹介されています。
 同展を監修した波山研究の第一人者・荒川正明学習院大教授は「これだけの名品が集まる機会はない。表現や文様、色など美の最高峰に触れ、人生の糧にしてもらえれば」と話しました。
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