県内を拠点に活動するプロカメラマンらでつくるＩＰＡ茨城写真家協会の写真展「茨城のトップフォトグラファー展」が14日、水戸市のザ・ヒロサワ・シティ会館で始まりました。
会員14人がそれぞれの表現を追求した力作が並びます。19日までです。
同展は１９９２年、「現代茨城の写真家たち」展として始まりました。
名称を変えながら現在まで続いており、毎年、独自のメッセージを被写体に込めて発信している。
同協会は２００５年に発足し、22人の会員が所属しています。
展示写真は風景や人物、イメージなど幅広い。井上英人さんは日常を切り取った自撮り写真を、
土岐帆さんは北海道の雪景色とそこに生きる命をテーマにした作品を発表しました。
今回は大貫亘さん、瀬能啓太さんの２人が招待写真家として加わりました。
初の試みに、副会長の海老原豊さんは「より刺激し合う場となり、学ぶことが多い。
会場で幅広い表現を楽しんでほしい」と話していました。 　
午前９時～午後５時（最終日は４時）。入場無料。