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2022/10/12

自作の器でお点前【いばキラニュース】R4.10.12

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常陸太田市の市立水府中学校の1年生12人が4日、自分で製作した器を用いて茶会を体験しました。
地域の「町田焼」の再興に取り組んできた山形県在住で、陶芸家の伊藤瓢堂さんらに指導を受けて6月に茶椀(わん)を製作。
茶碗の出来具合を確かめながら、抹茶の味を楽しみました。
茶会は地元の水府地区に窯跡が残る町田焼への関心を高め、地域の文化を大切にする気持ちを育むことなどが狙い。
生徒たちは6月に町田町の石などを材料にした粘土を使い、茶碗を製作。
9月に絵付けを行って、完成したばかり。絵付けでは自分の気持ちを表現した一文字を記し、美や楽、心、茶などと書きました。
この日は多目的ホールに茶室が設けられ、瓢堂さんから正座の仕方や姿勢、立ち上がり方などを習い、茶室の説明を受けました。
続いて瓢堂さんが石川八千代市教育長らを相手に茶道の作法を披露した。
生徒たちは慣れない正座に苦労しながら、地元の菓子店が特別に作った和菓子や自分で作った茶碗を使って抹茶を味わいました。
「点て方などは難しかったが、お菓子も食べて自分で作った器だったので楽しかった」「日本の和を感じることができた」「家でもやってみたい」などと感想を話しました。
石川教育長は「茶碗を作り、茶会を開くなどストーリー性のある体験が出来ました。
今日の体験と一緒に、自分で作った茶碗を宝物として大事にしてほしい」と生徒たちに呼びかけました。
瓢堂さんは「伝統のある焼き物に挑戦している子どもたちの心が込められて、よい茶碗になった。
今後も地域に根ざした文化や行事などを授業に取り入れてもらえれば」と期待しました。
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