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2023/02/15

水戸市立博物館で那珂川ヒストリー展【いばキラニュース】R5.2.15

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水戸市の市立博物館で、特別展「那珂川ヒストリー―水と共に生きた人々―」が開かれています。水戸とつながりが深い那珂川の歴史を江戸時代を中心に「生業(なりわい)」「流通」「災害」の三つの視点から紹介しています。
古文書や写真、現物史料を展示し、那珂川と水戸や周辺地域に住む人たちとの共生の歩みを体系的に見せています。3月12日までです。  
那珂川は栃木県の那須岳を水源とする全長150㌔の国内有数の河川です。
同館によると、交通や漁業といったテーマで取り上げられることはあったが、体系的に紹介されることはありませんでした。
特別展は広い視点で調査する第一歩にとの思いを込め、2019年の東日本台風(台風19号)で救出・保全された文化財を紹介する機会として企画しました。
会場では、縄文時代のアユの漁網の復元や佐竹氏の時代からサケ漁が行われていたことを示す文書を展示。日本で初めてサケの人工授精が青柳地区で行われたことなどが生業として紹介されています。
流通では「水戸藩御用荷札」のほか、大洗から上流に運んだ高級肥料の干鰯(ほしか)・〆粕(しめかす)、河岸を示す絵図、勘十郎堀の史料など流通部門を展示。江戸につながる水路が本県の名所と共に描かれた「常陸名所図屏風(びょうぶ)」がメインを飾ります。
 一方、災害部門はこれまでの氾濫の歴史を紹介。江戸時代の洪水から避難した水戸藩士の体験記のほか、東日本台風で泥水に漬かり、ボランティアによって救出・保全された下国井地区の史料などを活動の写真とともに展示している。  
期間中は関連行事として学芸員によるギャラリートークのほか、那珂川水運や鮭漁、水戸城下の水害史をテーマとする講演会を予定しています。
入場料は一般200円。20人以上の団体は1人150円。土日・祝日に限り18歳以下の子ども1人につき大人1人が無料。月曜休館。
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