天下泰平願い 馬駆ける【いばキラニュース】R7.5.3
鹿嶋市の鹿島神宮で5月1日、流鏑馬(やぶさめ)神事が行われた。平安時代の装束に身を包んだ男女6人の射手が、駆ける馬上から的をめがけて勢いよく矢を放った。
同神宮の流鏑馬神事は天下泰平、五穀豊穣を祈る。奥参道に約300㍍の馬場が設けられ、射手たちが日本の在来馬「和駒」5頭にまたがり、順番に三つの的を狙った。見事に射ぬいた場面では、見物客らが歓喜し拍手を送った。
このほか、同神事に先立ち、豊作祈願の「御田植祭(おたうえさい)」も行われた。5~6歳の子どもらが輪を作り、笛太鼓に合わせて早乙女舞(さおとめまい)を披露した