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2025/09/10
夜闇に舞う火の粉 奇祭「タバンカ祭」【いばキラニュース】R7.9.10

白装束姿の若者が燃え盛るたいまつを荒々しく振り回す奇祭「タバンカ祭」が6日夜、下妻市の大宝八幡宮(山内雄佑宮司)で開かれました。若者はたいまつを持って境内を駆け回ったり、石畳に倒したたいまつの炎を畳や鍋ぶたでたたいたりして、夜闇に火の粉を舞い散らせました。
祭りは、1370年に境内にあった寺で火災が起きた際、畳と鍋ぶたで消し止めたという故事が基となっています。畳や鍋ぶたを石畳にたたき付ける「バタン、バタン」という音がタバンカの名前の由来になりました。
火の粉を浴びると火災から免れるとされています。目の前で火の粉が舞う迫力あふれる光景に、観衆からは「わあ」と歓声が上がりました。
祭りは、1370年に境内にあった寺で火災が起きた際、畳と鍋ぶたで消し止めたという故事が基となっています。畳や鍋ぶたを石畳にたたき付ける「バタン、バタン」という音がタバンカの名前の由来になりました。
火の粉を浴びると火災から免れるとされています。目の前で火の粉が舞う迫力あふれる光景に、観衆からは「わあ」と歓声が上がりました。