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2025/09/29
茨城県内最長 上曽トンネル開通【いばキラニュース】R7.9.29

石岡市と桜川市を結ぶ県内最長の上曽(うわそ)トンネル(3538㍍)が9月27日、開通した。関係者らが完成を祝う開通式典は石岡、桜川両市で開かれ、午後3時に供用が開始された。交通の難所だった上曽峠に代わるトンネルの完成で、県南西地域の大幅なアクセス向上が見込まれる。
石岡市側では、関係者が参列してテープカットや交通安全祈願などが行われ、関係者らを乗せた車両が通り初めとしてトンネル内を走行した。桜川市側坑口近くの真壁福祉センターで開かれた式典では、大井川和彦知事が「非常に直線が多くて快適な道路になった。石岡、桜川の両市とよく相談しながら上曽トンネルを活用し、県のさらなる発展を目指していきたい」と祝辞を述べた。
上曽トンネルは県道石岡筑西線の一部で、石岡市上曽と桜川市真壁町山尾を結ぶ。幅員9㍍の片側1車線道路として整備され、取り付け道路を含む総延長は5300㍍(石岡市2500㍍、桜川市2800㍍)に及ぶ。
トンネル開通によって、物流の効率化や観光振興、災害時の代替路確保、茨城空港へのアクセス改善など、県南・県西の両地域にもたらすさまざまな効果が期待される。5年後には1日当たり6100台の交通量が見込まれている。
石岡市側では、関係者が参列してテープカットや交通安全祈願などが行われ、関係者らを乗せた車両が通り初めとしてトンネル内を走行した。桜川市側坑口近くの真壁福祉センターで開かれた式典では、大井川和彦知事が「非常に直線が多くて快適な道路になった。石岡、桜川の両市とよく相談しながら上曽トンネルを活用し、県のさらなる発展を目指していきたい」と祝辞を述べた。
上曽トンネルは県道石岡筑西線の一部で、石岡市上曽と桜川市真壁町山尾を結ぶ。幅員9㍍の片側1車線道路として整備され、取り付け道路を含む総延長は5300㍍(石岡市2500㍍、桜川市2800㍍)に及ぶ。
トンネル開通によって、物流の効率化や観光振興、災害時の代替路確保、茨城空港へのアクセス改善など、県南・県西の両地域にもたらすさまざまな効果が期待される。5年後には1日当たり6100台の交通量が見込まれている。